Vol.41
春だから、
ちょっとだけくらしの質を
上げてみる。
表紙 靴鞄修理 坂庭(撮影:熊谷昭典)/ 写真:熊谷昭典 / 編集:櫻井理恵 / デザイン:吉野博之
普段のいいものを 作るひと。
発行:2024年03月
前田和希
自分の足にあった靴って、歩いていても気分がいい。靴職人の前田さんの手による靴のコンセプトは「ずっと履けること」。ケアして修理して、いつも自分と一緒に歩いていく。ディテールもじっくり相談して作り上げる自分だけの靴。この春はそんな靴をひとつ、手に入れたい。
TSUI(ツイ)
川越市仙波町2-17-17-103
営業日はHPにてご確認ください。
篠田俊樹
「革は循環の一部」と話す坂庭の篠田さん。自ら狩猟と解体を体験し、最後に手にする「革」とは職人にとって一体何なのか。古い長屋の一角で篠田さんは考える。想いのこもったそれぞれの鞄や靴に触れて感じる大自然の息吹。新しく「道具」として生まれ変わる命の声に耳をすます。
靴鞄修理 坂庭
川越市喜多町2-1(弁天横丁)
049-224-0878
12:00-18:00
澤口 亮
眼鏡はかけている自分では見えないけれど、その人を印象づける重要なアイテム。澤口さんの作る眼鏡は知らなかった自分の魅力を教えてくれる。「ほんの少しの調整でその人の笑顔が増えてくれたら」と澤口さん。アナログな方法で丁寧に作られる眼鏡の素敵な魔法にかかってみては?
澤口眼鏡舎
川越市三久保町1-14(ちゃぶだい敷地内)
080-7295-8008
土日祝(臨時休業あり)10:00-18:00
活版印刷と和綴の店 Letterpress printing & Japanese Binding Experience
小江戸で、和の文化に
触れてみよう。
和綴体験(予約不要)
所要時間:約20分
1,650円(税込)
※活版印刷体験、お菓子付き
文星舎
埼玉県川越市元町2-4-5
049-222-1164
※オープン日についてはインスタグラムをご確認ください。