モノづくりと道具のこと。
paper
Vol.33

川越で暮らしながら
日本各地で活動する大治将典さんに、
モノづくりに対する思いや
道具を長く使うコツをお伺いしました。

表紙:旭舎文庫  写真:中村香奈子  編集:芦田玲  デザイン:井上唯

モノづくりと道具のこと。

発行:2023年04月

大治将典  Oji Masanori 

デザイナー仲間と開催した栓抜きの展示販売イベントをきっかけに川越を知り、縁あって出会ったコエドブルワリー朝霧社長の案内を受けて移住を決意。

川越を拠点に、様々な手工業品を製作するプロダクトデザイナー。これまでコエドブルワリーとコラボレーションした栓抜きや、川越氷川神社直会殿のベンチなどのデザインを手掛けてきました。

モノづくりに込めた思い

 私が川越で初めて携わった仕事は、2015年にコエドブルワリーの朝霧社長からお声がけいただいた、海外の取引先にお渡しするオリジナル栓抜きの製作です。この時は「お互いの縁が結ばれるように」という思いを込め、無限大のラインが重なり合うように結ばれたデザインに仕上げました。また、使わない時は置物として室内に美しく溶け込むことも考慮しています。

 その後は川越氷川神社の山田宮司とお会いしたことをきっかけに、旭舎文庫の展示台・スツール・照明や、川越氷川神社直会殿に設置されているベンチのデザインなどのご依頼をいただきました。川越の風景と調和し、その場所のポテンシャルを引き上げることができればとの思いでデザインさせていただきました。

道具を長く利用するためのコツ

 流行り廃りに関係なく「残しておきたい」と思えるモノを見つけることが、道具を長く使い続けるコツだと思います。私は川越に越してきた頃に、アンティークショップでコーヒーミルを購入しました。先ほど話した栓抜きのように使わない時は飾るように部屋に置きたくなる風合いですし、使い勝手も良く堅牢なので、例えば誰かに譲ったとしても長く使ってもらえると思います。後々のことを見据えてお気に入りを見つけることは、道具選びの楽しみでもあります。

受け継がれてきた技術を未来に残す

 私が大切に思うことは、その地域の素材や培ってきた技術を活かしていくということです。受け継がれてきたモノ・コトに新たな発見を取り入れることで、時代の流れによって変化する日常生活に対応し、暮らしの中で用をなすことに繋がると考えています。古き良き町並みを今に残し、「新しさ」を取り入れて賑わう川越の街は、モノづくりと通ずるものがありますね。

「麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)」が今年も開催されます!

キャンプ型音楽フェス「麦ノ秋音楽祭」が今年も開催されます。前回同様にCOEDOクラフトビール醸造所の敷地を舞台に、豪華アーティストたちによるライブを聴きながら、川越を代表するCOEDOビールの味を楽しむ夢のような2日間が帰ってきます。温かな陽気の下で音楽とビールとキャンプを満喫できる春の祭典を、家族や友人とお楽しみください!

[出演アーティスト]

[開催日]
2023年5月27日㊏・28日㊐

[開催地]
COEDO クラフトビール醸造所
屋外グラウンドエリアおよび醸造所内
(埼玉県東松山市大谷1352)

春の訪れを告げる大空を泳ぐ鯉のぼり!

大正浪漫夢通り商店街の空をたくさんの鯉のぼりが彩る、「およげ鯉のぼくん」が今年も開催されています。開催期間は5月14日(日)まで!

小江戸川越観光に訪れた際は大正浪漫夢通り商店街の空を見上げ、色とりどりの鯉のぼりが泳ぐ姿をお楽しみください。

開催期間  5月14日(日)まで
場所  大正浪漫夢通り商店街

Information

アンケートを実施しています

コエドノコトではみなさまのご意見を取り入れたコンテンツを作るため、アンケートへのご協力をお願いしております。
アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様に、「川越ゆかりのギフト」をプレゼントいたします!
※令和5年5月10日(水)締切

https://forms.gle/iDsNc2hUKkfys8eS9